結婚相手とはどこで出会っているのか?

長く「婚活」をしていると、知らない人と出会うことに疲れてしまって、「無理に出会うのはもう嫌だなぁ…」なんて思うこともあります。

結果が出るとも分からず、このやり方で本当にいいのかなぁ?と不安になることもあります。

でも、婚活仲間の話を聞くと、みんなそういう気持ちの浮き沈みと付き合いながら、婚活アプリやら婚活パーティーやらで頑張って活動しているので、そんなものかと自分を納得させてきました。

 

しかし、「いいね」をもらっても、まったく結婚できる気がしない日々。

実際、結婚している人たちは、どうやって相手と出会ったんだろう?

 

既婚者の馴れ初め

私のfacebookの友達一覧の中から、馴れ初めを知っている既婚の友人をピックアップし、結婚した年代と、出会った時の2人の関係別に分類してみました。

 

20代で結婚した人の馴れ初め

  • 大学の同級生…27人
  • 会社の先輩後輩…13人
  • 友達の紹介…11人
  • 大学の先輩後輩…11人
  • 大学で同じサークル…8人
  • 共通の趣味で知り合った…6人
  • 大学内でナンパ…4人
  • 高校の同級生…3人
  • 他大学とのサークルの飲み会…2人
  • 会社の同期…2人
  • 職場に出入りしていた業者の人…1人
  • 趣味のイベントでナンパ…1人
  • 中学の同級生…1人
  • 高校の友達の紹介…1人

 

30代で結婚した人の馴れ初め

  • 大学の同級生…2人
  • 会社の先輩後輩…2人(中途採用
  • 町おこしのコミュニティで知り合った…2人
  • 共通の趣味で知り合った…1人
  • 友達の紹介…1人
  • お店の人とお客さん…2人
  • 友達同士の結婚式…1人
  • ペアーズ…1人
  • 結婚相談所…1人

 

40代で結婚した人の馴れ初め

  • 町おこしのコミュニティで知り合った…1人
  • 飲み屋でナンパ…1人
  • 10年以上事実婚だった…1人

 

106人という小さい世界での話ではありますが、会社や学校などの同じ所属の中で結婚している人がやはり一番多かったです。

他には趣味のコミュニティとか、地域の活動などを通して新しい出会いがあった人達。

そして、いわゆる「婚活」で出会って結婚した人は2人だけでした。

 

30歳を過ぎると、既婚者も増え、友人の紹介も減っていきます。

自ら行動を起こさないと、新しい出会いはありません。

出会いの数を増やすなら婚活は大いにアリだと思います。

 

しかし、実際に30歳を過ぎて結婚した友人達のほとんどは、婚活アプリや婚活パーティーを利用しておらず、少ない出会いを自らの行動でものにしていったという事実を突きつけられました。

 

例えば、

友人の結婚式で見かけて、気になったけど会話できなかった人の連絡先を結婚した当人達に聞くとか、

飲み屋でたまたま隣のテーブルになった人に声をかけるとか、

気になる店員さんのいるお店に半年通い詰めたとか、

自分から行動しているアイツやあの子はちゃんと結婚しているのです。

 

…みんな積極的!

 

どこでどう出会っているかということは関係なく、気になった人に積極的にアプローチして、チャンスをものにできるかどうかで明暗が分かれているように思いました。

恋愛に積極的になる沸点の高い人たちは…

チャンスの数、すなわち出会いの数を増やして、積極的にアプローチしたくなるような相手を見つけるしかないのでしょうね。

 

出会いの数を増やすには…

友達や職場の人に「彼氏と別れたから誰か紹介して欲しい」と言いまくるとか、

趣味のコミュニティに顔を出してみるとか、

地域の集まりに参加してみるとか。

「婚活」もその手段の一つではあります。ただ、相手のことを知らない度合が高いので疲れやすいんだと思います。

 

今回、友人の馴れ初めを一人ひとり思い浮かべていく中で、みんなそれぞれにドラマがあったなぁと思い出させられました。

なんというか、みんな尊い…!

いつかは私も一生を共にするパートナーを得たいとは思うけれど、そういう相手をみつけて、結婚できたあなた達は本当にすごいよ…という気持ちでいっぱい…。

そして、既婚者たちの積極性を思い出しては、自分の恋愛弱者っぷりを恥じるのでした。