ギャップ萌えの話
相手の意外な一面が見えてキュンとすることを「ギャップ萌え」と言いますが、
草食男子っぽいのに決断力があるとか、強面なのにスイーツ好きとか、男性の意外な顔が見られるとちょっと嬉しくなります。
でも、ギャップがあれば何でも良いのかというと、そうでもない気がするのです。
例えば、真面目そうなのにチャラいとか、イケメンなのに部屋が汚いとかだと残念感がより一層強くなるように思います。
最初の印象をポジティブに裏切れば評価はプラスになり、ネガティブに裏切ればマイナス評価になると。
これを心理学では『ゲインロス効果』というそうです。
ゲインロス効果の応用について分かりやすい記事を見つけました。
「ゲインロス効果」を生活、コミュニケーションに応用する場合、周囲に与える印象や評価を、支障がない範囲でわざと下げておく、というテクニックが使えます。
元々の印象をネガティブに裏切ることはマイナス評価になるので、第一印象はあまり良くし過ぎない方がいいということ。「思っていたより残念な人だな…」とは思わせたくないです…。
そして、最初の印象を後からポジティブに裏切るため、自信があるポイントは最初からあまり見せない方が良いとも書いてあります。あとから、仲良くなっていく過程で「意外といいところあるじゃん!」と思わせたいものです。
最初は期待させずに、意外性のある特性を後から見せてギャップ萌えさせる!
これを目指したいと思います。
第一印象を操作する
現在の自分が相手にどんな印象を与えているのか分からなかったので、最近は、会う人会う人に自分の印象をヒアリングしていました。
- 優しく見える
- 落ち着いて見える
- やわらかい印象に見える
女性らしくホスピタリティがある印象のようです。というか、第一印象が良すぎます。
(ヒアリングした方たちが優しかっただけかも…)
m-gramで私の性格の特長を整理してみると、
- 概念的な本質を感覚的にとらえる
- 考えをはっきりさせることを好む
- スルー力が高い
- 新しい物をこのみ、未知のものに反応する
という結果になりました。…意外性はあるかな?というか意外性しかないですね。
人には好みがあるので、中には私の特性を面白がってくれる人もいるかもしれませんが、第一印象の期待には応えられそうにありません。
また、本来の自分と第一印象に差がありすぎるということは、「本来の私の特長を好む人」を遠ざけているような気もします。
私が第一印象の操作をするなら、もっと自分の本質に近い見た目や雰囲気にすることが課題だと思います。新奇性を好み、意志が強そうな女性…。
強めのアイライナーでも引いた方が良いのでしょうか?ツーブロックにして刈り上げるとか…?
もっと楽に生きるために、自分の見せ方を見直してもいいのかなぁと思いました。